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75日目:流血

年始しばらくおチビ不調でドタバタと日々が過ぎ日記が滞ったものの、変わらず元気に過ごしていたにわとりたち。鳴き声は完全に「コココ…」と低くこだます響きに変わり、トサカもじわじわと目立ってきた。あれから吹き込むほどの大雪もなく穏やかそうな日々に思われたものの、昨日は朝に鶏舎をのぞくととまり木に鮮血を発見。2羽のからだをあちこち凝視すると、羽の色の濃いおっとりした子の趾の爪がひとつ剥がれてぶらぶらしており流血している。痛そう…。心なしか伏し目がちに私と距離をとり、いつものように乗ってきたりせず元気がない。とりあえず水で血を洗い流すも、どうしていいかわからず一度家に戻る。しばらくしてエサをやりつつ例の趾を確認してみると、爪が完全に取れて血も固まったようすで、元気にエサをついばむので安心した。しかしこういう場合はどうしたらよかったのか。気になってあとからいとうさんに尋ねたら、まずは指で圧迫して止血してあげるのがいいとのこと。また、傷口の開いた状態で土に触れると感染症が恐いので、やはり籾殻をしっかり敷いてあげることも大事とおっしゃっていた。

元気のない1羽

爪の剥がれた趾

エサを元気に食べるにわとりたち

にわとり

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