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64日目:元旦も変わらずに

年が明けて元旦の朝はお屠蘇で過ごし、いつもより遅い時間にみんなでエサをやりに行く。とりあえず鶏舎にもしめ飾りをかけて正月ムードを漂わせた。にわとりたちは普段と変わらずただおなかを空かせていたと見えて、エサを一生懸命ついばんでいた。2羽ともお麩が好物らしくいつも大きな麩を取り合って食べているが、おてんばのほうが今日もいち早く大きい麩をくわえ、さささささーっと小屋の片隅へと移動する。ひとりでぱくりと食べるつもりだったのだろうが、くちばしの端にひっかかってなかなか飲み込めない。にわとりも顎がはずれることってあるんだろうかと見つめていたら、なんとかごくっと飲み込み、びっくりしたように首を伸ばしてきょとん。おっとりしたほうは、その間も皿からこぼれた細かいエサをせっせと食べていた。

麩をくわえたにわとり

麩をくわえたにわとり

麩をくわえたにわとり

麩をくわえたにわとり

麩をくわえたにわとり

麩をくわえたにわとり

エサをついばむにわとりたち

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