40日目:狙われるダンゴムシ
少し時間があいてしまったが、今週も冷え込むなかを元気にやっているにわとりたち。知らないうちに脚がますますしっかりし、私の頭は鳥の巣みたい。
毎日寒いのでさすがにカロリーが足りないのではと庭でミミズを探すも、近頃とんと見つからなくなってしまった。先日偶然お会いしたしもぴーさんに、とにかくミミズばかり探していると話したら、なんとご自宅そばのミミズの穴場へ捕まえに行ってくれたらしい。しかし急にいなくなっていたので独自に調べてみたところ、ミミズは通年で産卵するけれど気温次第で孵化までの期間は19〜46日間と幅広く変化する、などといったリサーチ結果が送られてきた。なんだってこういう追究型の人ばかりなのか。
仕方がないので気を取り直してダンゴムシを探すと、石の下などにしっかりいて、ここ数日ダンゴムシをたくさんあげている。今日も7、8匹捕まえて小さなお皿に載せてもっていくと、目にも留まらぬつつきを連発し、1秒くらいですべてなくなってしまった。こういうとき、やはり茶色薄めのおてんばっ子のほうがエサの見極めもつつきも素早く、しかもスクリーンアウト気味にもう一羽の動きを封じながら、いいポジションでほとんどのダンゴムシを食べてしまう。だからいつも、「濃い茶色、がんばれ!」などと心のなかで唱えている。